はじめに
「立地が大事」とは聞くけれど、具体的にどこを見ればいいの?
そんな疑問を持つ投資初心者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、物件を選ぶときに役立つ“立地チェックの基本”を分かりやすく解説します。
① 駅からの距離は最重要ポイント
賃貸需要を左右する最大の要素のひとつが「駅までの距離」です。
徒歩10分以内(理想は7分以内)の物件は、入居が決まりやすく安定した稼働を維持できます。
特に単身者向けでは、駅近立地が空室リスクを最小化する重要な条件となります。
✅ チェックポイント
・駅から物件までの実際のルートを確認(夜道の明るさや坂道などもチェック)
・複数路線が利用できる駅なら、通勤・通学の利便性が高く需要が安定しやすい

② 周辺の生活環境をチェック
住みやすいエリアは、「駅チカ」だけでなく、生活のしやすさも大きなポイント。
近くにスーパーやコンビニ、飲食店がそろっている場所は、自然と人気が集まります。
ファミリーや女性向けなら、治安の良さも忘れずチェックしておきましょう。
✅ チェックポイント
・治安の良し悪し(特に女性やファミリー層をターゲットにする場合)
・スーパーやコンビニが徒歩圏内にあるか
・病院や公園など、生活に必要な施設がそろっているか

③ 将来の発展性を見逃さない
今の便利さだけでなく、これから街がどう変わっていくかも大切なポイントです。
再開発が進むエリアや新駅の開業予定がある地域は、将来的に資産価値が上がる可能性があります。
短期的な利回りだけでなく、中長期で見たときの成長性にも目を向けましょう。
✅ チェックポイント
・再開発プロジェクトや道路整備などの計画があるか
・大学や企業の移転予定など、人口が増える要素があるか
・過去5年ほどの地価推移を確認しておく

④ 競合物件の多さ・賃料相場を確認
同じエリアに似た条件の物件が多いと、入居者の取り合いになってしまうこともあります。
そのため、エリアごとの賃料相場や物件の供給状況をしっかり把握しておくことが大切です。
周辺より家賃が高すぎると決まりにくく、安すぎると収益が下がってしまいます。
自分の物件がどの位置にあるのか、相場感をつかんでおきましょう。
✅ チェックポイント
・同じ築年数・間取りの賃料相場
・新築やリノベーション物件の供給状況
・空室率(SUUMOやHOME’Sなどでも確認可能)

⑤ ターゲット層との相性
どんなに立地が良くても、想定する入居者層と合っていなければ入居はなかなか決まりません。
学生向けなのか、社会人の単身者向けなのか、あるいはファミリー層を狙うのか——。
立地とターゲットの“マッチング”を意識することが、空室を防ぐコツです。
✅ チェックポイント
・大学・専門学校が近い → 学生需要が見込める
・オフィス街やターミナル駅が近い → 社会人需要が安定
・小学校や公園が近い → ファミリー層に人気

まとめ
不動産投資で結果を出すためには、やはり「立地」が大切です。
今人気の場所だけでなく、これから価値が上がりそうな街もチェックしましょう。
短期的な収益よりも、長期的に安定して入居が見込める立地を選ぶことが、結果的に最も安心で堅実な投資につながります。


