コロナの影響で、自宅で仕事をする「在宅ワーク」や「テレワーク」がすっかり定着しましたね。
今では、家が「住む場所」だけでなく「働く場所」でもある時代。そんな中で、賃貸物件を選ぶときに
「仕事がしやすいかどうか」も大事なポイントになっています。
この記事では、在宅ワークをもっと快適にするために、どんなお部屋を選べばいいのか、具体的なチェックポイントをご紹介します!
1. 部屋数・間取り
ワークスペースを確保できるかがカギ
ワンルームや1Kのように1つの空間で生活も仕事もするスタイルだと、「気持ちの切り替えが難しい」「集中しづらい」と感じる人も少なくありません。できれば1LDK以上のように、リビングとは別に仕事専用のスペースがつくれる間取りを選ぶのが理想です。
- ✅ デスクを置けるちょっとした仕事スペースがある
- ✅ 仕事用の空間と寝室をしっかり区切れる
- ✅ 日差しの入るスペースに作業机を置ける

2. ネット環境
高速・安定がマスト
在宅ワーク中は、ZoomやTeamsでのオンライン会議や、クラウドにあるデータのやりとりなど、ネットを使う機会がとても多くなります。だからこそ、インターネットの速度や安定性が悪いと、仕事がスムーズに進まず困ってしまうこともあります。
- ✅ ネットが速くて安定しているお部屋
- ✅ 無料Wi-Fiが使えても、速度や安定性は事前にチェックを
- ✅ モバイルWi-Fiの通信が安定するかどうかを、契約前に確認しておくと安心

3. 周辺環境
静かな住環境が集中力をサポート
仕事中の騒がしい音は思っている以上にストレスになります。たとえば、大きな道路のそばや学校、工事現場の近くだと、音が気になって集中しにくいことがあるので注意しましょう。
- ✅ 騒音の少ない住みやすい場所にある
- ✅ 音が響きにくい建物(鉄筋コンクリート造など)
- ✅ 周囲の住民の生活音についても意識する

4. 日当たり・換気
快適な作業空間づくりに重要
家の中で長い時間仕事をする人にとって、日差しが入ることや部屋の風通しが良いことは、体や気持ちの健康にとても大切です。
- ✅ 日差しが入りやすい南向き・東向きの部屋
- ✅ 窓が複数の方向にあって風がよく通る(風通し◎)
- ✅ エアコンの有無と設置場所も忘れずにチェック

5. 収納力
生活感を抑えた仕事環境に
在宅ワークをすると、仕事で使う資料や道具がどんどん増えていきます。だから、物をしまいやすい収納スペースがあると、部屋がスッキリして集中もしやすくなります。
- ✅ 広めの収納スペースがある
- ✅ 収納があるデスクを置けるスペース
- ✅ 部屋にゆとりがあって、家具の配置が自由にできる

6. 物件の内見時には「仕事目線」でチェックを!
内見するときは、家具をどこに置くかだけじゃなくて、コンセントの場所や部屋の明るさ、イスに座ったときの見え方も、「家で仕事をする目線」でしっかりチェックしましょう。
まとめ
家で仕事をする時間が増えた今は、賃貸のお部屋も「住むだけ」じゃなくて、「仕事もしやすい場所」が求められています。今回のポイントを参考にして、自分に合った快適なお部屋を見つけてくださいね。
