「日本にマイホームを持ちたい!」
そんな夢を抱く外国人の方が、今どんどん増えています。
東京や大阪といった大都市はもちろん、北海道や沖縄など自然あふれるエリアも人気です。
でも、いざ家を買おうと思うと
「外国人でも本当に家が買えるの?」
「どんな手続きが必要なの?」
と、不安や疑問がたくさん出てきますよね。
そこで今回は、日本で家を買いたい外国人の方に向けて、
購入に必要なポイントや手続きの流れを、わかりやすくまとめてご紹介します!
1. 外国人が日本で家を買うための基本条件
まずはご安心ください!
日本では、外国人でも基本的に自由に家や土地を買うことができます。
特別な資格やビザもいりません。
パスポートがあれば、日本人と同じように不動産を買えるんです!
ただし、注意してほしいポイントもあります。
- 住宅ローンを組むのはちょっと大変
→ 永住権を持っている人や、長く日本に住めるビザがある人でないと、ローンが組みにくい場合があります。 - 家を買っただけでは日本に住み続けられない
→ 不動産を買っても自動的にビザがもらえるわけではありません。住み続けるには、別にビザの手続きをする必要があります。

2. 家を購入するまでの5つのステップ
ステップ1 物件を探す
まずは、自分にピッタリの家を探すことからスタートしましょう!
インターネットの不動産サイトをチェックしたり、外国人サポートができる不動産会社に相談するのがおすすめです。
🔹探すときのポイントはココ!
- どのエリアに住みたいか
- どのくらいの予算で考えているか
- 新築がいいか、それとも中古でもOKか
- 自分が住むためなのか、それとも投資用なのか
このあたりをあらかじめ整理しておくと、スムーズに探せますよ!
ステップ2 内見・交渉
気になる家が見つかったら、まずは実際に見に行ってみましょう!
建物の状態をチェックしたり、周りの環境を確かめるチャンスです。
このときに、「もう少し安くならないかな?」と価格の交渉をすることもできますよ。
ステップ3 売買契約の締結
買う家が決まったら、いよいよ売主さんと「売買契約」を結びます!
このときに「手付金」として、物件の価格のだいたい5〜10%くらいを先に支払うのが一般的です。
契約書は基本的に日本語で作られるので、もし不安がある場合は、通訳さんや翻訳サポートをお願いすると安心ですよ。
ステップ4 決済・引き渡し
残りのお金を支払って、家の名義(オーナーの名前)をあなたに変更する手続きをします。
これが終われば、正式にあなたが家の持ち主になります!
このときに必要なものは例えば、
- パスポート
- 印鑑(またはサイン証明書)
- 住民票(日本に住んでいる場合)
などです!
ステップ5 アフターサポート
家を買った後は、固定資産税の支払いが必要になったり、建物の管理をしなければなりません。
もし自分が住まない場合は、管理会社にお願いすると安心ですよ。

3. 購入にかかる費用も忘れずに!
家の価格だけでなく、以下のような費用もかかるので注意しましょう。
項目 | 概要 |
---|---|
登録免許税 | 所有権移転登記に必要 |
印紙税 | 売買契約書に貼付 |
固定資産税 | 毎年課税される |
不動産取得税 | 購入時に一度だけ発生 |
仲介手数料 | 不動産会社への報酬(通常は物件価格の3%+6万円+税) |
資金計画はしっかり立てましょう!

まとめ
✅ 外国人でもビザがなくても家は買える
✅ でも、住むためにはビザが必要
✅ ステップに沿って準備すれば、スムーズに進められる
日本でマイホームを持つことは、決して夢ではありません!
もし不安なことがあれば、外国人対応ができる不動産会社や司法書士に相談しながら進めるのがうまくいくコツです。
あなたの理想の家が日本で見つかりますように!
