せっかくマイホームを売りに出したのに、思ったように問い合わせが来ない…。
「やはり価格を下げないと売れないのだろうか」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、売却がスムーズに進まない物件には、いくつかの共通点があります。
今回は、不動産売却が長引く主な原因と、その改善のヒントを3つのポイントにまとめてご紹介します。
目次
1. 相場とかけ離れた「高すぎる価格設定」
売れない家に共通するのは、相場より高めに設定された価格です。「せっかくだから高く売りたい」と思うのは当然ですが、買主は同じエリアや条件の物件を比較して検討するため、相場とかけ離れた価格はすぐに敬遠されてしまいます。
✅ 対策ポイント
- 周辺の販売価格や成約状況をチェックする
- 提示された査定額の理由をしっかり聞いておく
- 初期設定はやや高めにし、市場動向を踏まえて段階的に修正する
初期の価格設定が相場より高いと、販売期間が長引き、“売れ残り物件”という印象を持たれてしまうことがあります。特に、売り出し直後の3カ月は市場での注目度が高い期間なので、このタイミングを逃さないことが大切です。

2. 内覧時の印象が悪い
写真や立地に惹かれて訪れても、実際に見た印象が良くないとすぐに候補から外れることがあります。
チェックしておきたいポイントは次の通りです。
- 室内が暗く、においが気になる
- 整理整頓がされておらず、生活感が目立つ
- 内装の傷みや設備の劣化が気になる
✅ 対策ポイント
- 照明や換気、掃除に気を配り、明るく清潔な印象を作る
- 不要な家具や荷物を整理して、より広く開放的な印象を与える
- 必要に応じてプチリフォームやホームステージングで、内覧時の印象を良くするのもおすすめです
内覧時の印象を整えることで、物件の魅力がより伝わります。
3. 売却活動の戦略不足(PR・仲介会社選び)
価格や内覧の印象だけでなく、売却の進め方自体に原因がある場合も少なくありません。
たとえば──
- 広告の掲載が十分でなく、物件が目に留まりにくい
- 担当者からの連絡や提案が少ないと、売却がスムーズに進みにくくなります
- 他社の紹介が制限され、物件の露出が十分でない状況(いわゆる囲い込み)
✅ 対策ポイント
- 物件がどの不動産ポータル(SUUMO・ホームズなど)に掲載されているかを確認し、情報の届き方を把握する
- 担当者と定期的に打ち合わせをして、問い合わせや内覧の反応を共有しましょう
- 他の不動産会社の意見も聞いて、比較してみるのもおすすめです
安心して売却を進めるためには、信頼できる担当者や会社を選ぶことがポイントです。

まとめ
原因を見直すことで、売却のチャンスはあります。
長引く売却には、価格・内覧時の印象・売却戦略の3つの共通点が見られます。
💡 改めて、現在の状況を冷静に見直すことが大切です。
- 市場価格に見合った価格になっているか?
- 内覧者にとって魅力的な印象を与えられているか?
- 信頼できる不動産会社や担当者と、売却戦略をきちんと立てているか?
ちょっとした見直しで、買い手に選ばれる物件に変えることができます。
売れないと諦める前に、まずは原因を確認してみましょう。

