「住んでみたら思ってたのと違った…」
「部屋は気に入ってるのに、周りの環境がちょっと微妙…」
こんなふうに後悔しないためには、“街選び”がとても大切です。
どんなに素敵なお部屋でも、まわりの環境が自分に合っていないと、毎日の生活がなんだかしんどくなってしまいます。
そこで今回は、「引っ越してから後悔しないために、チェックしておきたい街選びのコツ」を7つにまとめてご紹介します!
1. 通勤・通学時間を「ドア to ドア」でチェック
電車の所要時間だけでなく、
- 駅までの徒歩時間
- 乗り換えの回数・混雑具合
- 最終電車の時間
まで含めてチェックしておくことが大事です。
▼ちょっとしたコツ
Googleマップで「混雑する時間帯」を見ると、通勤ラッシュの様子もイメージしやすくなりますよ!

2. 騒音・におい・街の雰囲気は“昼と夜”で変わる
内見は昼間に行くことが多いですが、夜の様子もしっかり見ておくのがポイントです。
夜になると雰囲気がガラッと変わる場所もあります。
たとえば…
- 夜になると人通りが少なくてちょっと怖い
- 飲食店が多くて、深夜までうるさかったりゴミが多かったり
- 大通り沿いだと、夜にトラックの音が気になることも
できれば、昼と夜の両方で内見してみると安心です!

3. 買い物のしやすさは「普段使い」の店で判断
おしゃれなカフェや大きなショッピングモールがあるかどうかよりも、
ふだんよく使うお店が近くにあるかどうかが大事です。
たとえば…
- スーパーはいくつあるか?何時まで開いてる?
- ドラッグストアや100円ショップはある?
- コンビニまで歩いてすぐ行ける?
こういったお店がそろっていると、毎日の生活がぐっとラクになります。
▼体験談
「最寄りのスーパーが21時閉店で、仕事帰りに買い物できなくて困った…」なんて声も聞きます。

4. 病院・役所・銀行など生活インフラの確認も忘れずに
引っ越してから「えっ、近くに病院がない!」「保育園、空きが全然ない…」なんて気づいても、もう遅いこともあります。
とくに、こんな場所は引っ越す前にチェックしておくのが安心です。
↓↓↓
- 内科・歯医者・皮ふ科など、ちょっと体調が悪いときにすぐ行ける病院
- 保育園や小学校にちゃんと入れるかどうか(空き状況)
- 銀行のATMや郵便局が家の近くにあるか
- 手続きができる市役所の出張所が近くにあるかどうか

5. 治安情報や地域の口コミもリサーチ
不動産サイトだけではわからないのが、その街の「実際の雰囲気」。
たとえば、住んでる人の感じや、夜道が暗くてちょっと不安になるような場所などは、口コミ情報がとても参考になります。
▼チェックのコツ
- 「◯◯駅 住みやすさ」などでネット検索して、実際に住んでいる人の声を見てみる
- SNSや地域掲示板(マチマチ・ジモティーなど)でリアルな意見を探す
- 警察のホームページで、犯罪の件数や傾向を調べてみるのも◎
※同じ駅でも「北口と南口で雰囲気がまったく違う」こともあるので、どっち側かまでチェックしておくと安心です!

6. 災害リスクを事前にチェック
意外と忘れがちですが、災害リスクのチェックもとっても大事です。
引っ越す前に、ハザードマップを見ておきましょう。
- 川が近くて、洪水や浸水の心配はないか
- 昔に地震や火事が多かったエリアじゃないか
- その場所が高台なのか、低い土地なのか
最近は、「災害に強い場所かどうか」を気にして選ぶ人も増えてきています。

7. 「実際に歩いてみる」がいちばんの判断材料!
ネットの情報や地図だけじゃ、わからないことって意外と多いんです。
できれば1時間くらいでもいいので、自分の足でその街を歩いてみるのがおすすめです。
- 坂道や階段が多くて、歩いていて疲れない?
- 子どもやお年寄りにとっても安心な場所かな?
- すれ違う人やお店の人の感じはどう?
その街の“空気”や“雰囲気”って、実際に行ってみないとわからないものなんです。

まとめ
たとえ家賃が安くても、その街が自分に合っていなければ、
「やっぱり無理かも…」と、また引っ越すことになるかもしれません。
そうなると、お金も時間もムダになってしまうし、気持ちも疲れてしまいますよね。
だからこそ、物件だけじゃなく“街選び”もすごく大事。
「自分にとってちょうどいい街」を見つけることが、気持ちよく暮らすための第一歩です。
今回ご紹介したポイントを参考にして、ぜひ後悔のない街選びをしてくださいね!


