犬や猫など、かわいいペットと一緒に暮らせるお部屋を探すのはワクワクしますよね。
でも実際には、「ペット可」と書いてあっても細かいルールがあったり、
あとで思わぬトラブルになることもあります。
そこで今回は、ペットと安心して暮らすために知っておきたい「物件の探し方」と「注意点」をまとめました。
ペットとの新しい生活をスムーズに始めるために、ぜひ参考にしてくださいね!
ペット可物件とは?「相談可」とは違うの?
不動産サイトでよく見る「ペット可」と「ペット相談可」。
なんとなく同じように見えますが、実は意味がちょっと違うんです。
ペット可は、「ペットと一緒に住んでOKですよ」と、あらかじめ許可されている物件。
ルールもある程度はっきりしています。
一方で、ペット相談可は「ペットを飼いたい場合は相談してくださいね」という意味。
犬はOKでも猫はダメだったり、大型犬はNGだったりと、条件がバラバラなことがあるので注意が必要です。
特に「相談可」の物件を選ぶときは、契約する前に必ず管理会社や大家さんに確認しておきましょう。

ペット可物件を見つけるための探し方5選
① 不動産検索サイトで「ペット可」フィルターを使う
ほとんどの賃貸サイトでは、「ペット可の物件だけを探す」ための絞り込み機能がついています。
賃貸情報サイトの多くは、画面が見やすく操作もかんたんなので、ペット可物件を探すときにも便利です。
絞り込み機能を使えば、ペットと一緒に住める物件だけを効率よくチェックできますよ。
② 地元の不動産会社に相談する
地元の不動産会社に直接相談すると、インターネットには載っていない「非公開の物件」を紹介してもらえることもあります。
また、「どんなペットならOKか」「頭数に制限があるか」など、ペット飼育の細かい条件もその場で教えてもらえるので安心です。
③ SNSや口コミで情報収集
実際にペットと暮らしている人の話を聞いてみると、「どのエリアが暮らしやすいか」や「どんな物件がよかったか」など、リアルな情報がわかります。
口コミや体験談を参考にするのも、物件選びのヒントになりますよ。
④ 専門サイトを活用する
ペットと一緒に住める物件だけを集めた、専門の不動産サイトもあります。
「どんなペットがOKか」「どんな設備があるか」など、条件が詳しく書かれているので、自分に合った物件を見つけやすくて便利です。
⑤ 引越しシーズンを避けてじっくり探す
引っ越しが多い3月などは、いい物件がすぐに決まってしまうこともあります。
あわてて探すと希望に合わないお部屋を選んでしまうこともあるので、できるだけ早めにゆとりを持って探し始めるのがおすすめです。

ペット可物件を選ぶときの注意点
1. 飼えるペットの種類・頭数を確認
小さいワンちゃん1匹ならOKでも、大きな犬や何匹も飼うのはダメという物件もあります。
あとで困らないように、契約する前に「どんなペットなら大丈夫か」をしっかり確認しておきましょう。
2. ペットによる損傷は自己負担になることが多い
ペットがつけた傷やニオイがあると、退去するときに「修理代を多く払ってください」と言われることがあります。
壁や床などは特に注意が必要です。
3. 騒音トラブルやマナーにも注意
周りの住人とトラブルにならないように、ペットの鳴き声やニオイには気をつけたいところです。
ふだんからしつけをしたり、お部屋の換気をこまめにするなど、ちょっとした心がけが大切です。
4. ペット用の設備があるかもチェック
ドッグランがあったり、足を洗えるスペースや滑りにくい床があるお部屋は、ペットにとっても過ごしやすくなります。
こういった設備がそろっていると、毎日の生活がもっと快適になりますよ。
5. 退去時の条件も確認しておく
ペットと一緒に暮らすと、最初に払う敷金が多めに必要だったり、退去するときの修理費が高くなることもあります。
あとで「こんなにかかるの!?」とならないように、事前にしっかり確認しておきましょう。

まとめ
ペットも人も快適に暮らせる物件を選ぼう!
ペットと暮らせるお部屋を探すのは、少し手間がかかることもありますが、きちんと情報を集めて条件をチェックしていけば、きっとぴったりの物件が見つかります。
大切なペットが安心して過ごせる場所をつくることで、あなたの毎日ももっと楽しく、心地よくなりますように。
