今回は「引越しするならいつがいいの?」というテーマでお話しします。
実は、引越しの時期によって料金の高さや予約の取りやすさが全然違うんです。
春の忙しい時期や、夏・年末のタイミングなど、それぞれの季節にメリット・デメリットがあるので、これから引越しを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
引越しシーズンの特徴
引越しの時期は、大きく3つのシーズンに分けられます。

繁忙期(3〜4月)
この時期は一年で一番引越しが多いシーズンです。進学や就職、転勤が重なるタイミングなので、どの引越し業者も大忙し。
料金も普段の1.5〜2倍くらいに跳ね上がることもあります。さらに、土日や縁起のいい大安の日は予約がすぐ埋まってしまうので、早めの準備が大切です。
【メリット】
- 物件数が多い(新生活スタートのための空き物件が増える)
【デメリット】
- 引越し費用が高い
- 業者の予約が取りづらい
閑散期(6〜8月、11〜1月)
特に6月の梅雨時期から7月、それから11〜12月は引越しする人がぐっと少なくなるので、料金もお手頃になります。
この時期なら値段の相談もしやすくて、割引してもらえることもあります。
【メリット】
- 引越し料金が安い
- 業者の予約が取りやすい
- 時間指定なども柔軟に対応してもらえる
【デメリット】
- 希望物件の空きが少ない場合も
- 夏は暑く冬は寒いので作業が大変
オフシーズン(9〜10月)
実は9〜10月も意外とねらい目の時期なんです。新学期や転勤のピークも終わって、暑さも落ち着くので、引越しするにはちょうどいい季節なんです。
【メリット】
- 気候が良く作業しやすい
- 費用もそこまで高くない
- 物件も徐々に動き出す時期
【デメリット】
- 希望エリアによっては物件が少なめ
結局、いつがベスト?
できるだけ引越し費用を抑えたいなら、6〜7月と11〜12月がおすすめです。
逆に、混雑を避けてスムーズに引越ししたいなら、9〜10月が狙い目!
もし「どうしても3〜4月の忙しい時期しか無理…」という場合は、平日や仏滅の日、午後の時間帯を選ぶと料金が少し安くなることもあるので、ぜひ試してみてくださいね。
引越し料金を抑えるコツ
- 複数社で相見積もりを取る
- フリー便(時間指定なし)を選ぶ
- 荷物の量を減らして軽トラック便も検討
- 繁忙期なら2ヶ月前から予約する

まとめ
時期 | 特徴 | 費用目安 |
---|---|---|
3〜4月 | 繁忙期。物件多いけど高い | 高い |
6〜8月 | 閑散期。料金安めで狙い目 | 安い |
9〜10月 | 穴場シーズン。気候も良くおすすめ | 普通 |
11〜1月 | 閑散期。割引も期待できる | 安い |
引越しは「いつするか」で、かかるお金も手間もぜんぜん変わってきます。
自分の予定と物件探しのタイミングをうまく合わせて、あとで「失敗した〜!」っとならないように、上手に引越し計画を立ててくださいね。
